2019年04月28日

(朝鮮日報日本語版) 【寄稿】国家大戦略を損なう文政権の感性的民族主義

 文在寅(ムン・ジェイン)政権が総体的な危機に陥っている。特に外交の乱脈ぶりが危ない。共同声明すら出せなかった今月11日の韓米首脳会談はその象徴であり、最も深刻なのは北朝鮮の核危機と韓日関係だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領最大の業績である南北関係改善は砂上の楼閣になる可能性が高くなった。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の施政演説がそれを端的に物語っている。今月12日の最高人民会議で金正恩委員長は意気込んでいた。文大統領の「差し出がましい『仲裁者』『促進者』のまね」を非難し、「すべてを北南関係改善に服従させなければならない」と脅した。韓半島(朝鮮半島)唯一の核武装国・北朝鮮は非核国・大韓民国をしもべ扱いしているようだ。

 それでも文大統領は「韓半島非核化に対する金正恩委員長の意志」を高く評価し、南北首脳会談を要請した。だが、中露も賛同して国連安全保障理事会が施行している過去最強の国際制裁体制は、北朝鮮の核危機を外交で解くことができる最後の手段だ・・・続きを読む


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ラベル:民族主義
posted by kazu at 06:20| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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