2019年10月07日

【コラム】10月が恐ろしい=韓国

今年4月は残忍だった。惨憺たる成績表が出てきた。1−3月期の経済成長率は−0.4%(前期比)。主要国でほとんど最下位だった。あちこちからため息が聞こえた。実際、1−3月期の成長率は注目されていた。張夏成(チャン・ハソン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)政策室長(発表当時は駐中国大使)の発言のためだった。2018年に彼は「年末までには所得主導成長の可視的な成果が表れるだろう」と繰り返し話していた。しかし年末が近づくと言葉を変えた。「来年は実質的な効果を国民が体感できるだろう」とその時期をさらっと先に延ばした。

政策効果を出そうとして政府は新年に入ると景気浮揚に全力を注いだ。1−3月期に年間予算支出の30.8%を投入した。それでも経済学界と市場は首をかしげた。政策効果に対する期待よりも副作用の心配がはるかに大きかった。実際発表された数値は心配どころか衝撃だった。株価指数と韓国ウォンは急落した。4月はこのように残忍だった。

今月、10月は恐ろしい。パンドラの箱2つが待っている。国の財政と経済成長に関してだ。1つは今週ふたが開く。企画財政部が発表する「月間財政動向」だ。ここには法人税徴収実績が入る。来年出す法人税のうち一部を8月に先に出した「中間予納分」だ。昨年は当初の法人税収予算の20%の12兆5000億ウォンが8月の1カ月間に納められた。予想を大きく上回った実績にあちこちで金融を緩和した政府は喜んだ・・・続きを読む


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ラベル:韓国
posted by kazu at 23:22| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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