2019年10月26日

成長が止まった蔚山の街、「日本病」を患う

韓国南東部の蔚山市でインテリア用の壁紙を納入する事業を営んでいたAさん(44)は、1カ月前に会社をたたみ、仕事を探している。一時は従業員6人を雇い、年商6億−7億ウォン(約5500万−6400万円)を上げていた会社の社長だった。しかし、数年の間で売れ残りの住宅物件が増え、流通・産業団地の造成も相次いで撤回され、稼ぎが4分の1にまで落ち込んだ。従業員に1人、2人と辞めてもらい、今年からは自分1人だけが会社に残っていた。Aさんは「海底の地下室」をさまよう蔚山の地元景気の直撃を受けた市民の1人だ。

 何を売っても軽く月1000万ウォンは売れると言われた地元随一のグルメスポット、達洞(タルドン)飲食店通りを訪れると、あちこちに「賃貸」の案内が出ていた。チキン店、オムクタン(汁入りおでん)店を営むBさん(42)は「この角の豚足店は権利金2億ウォンでもやりたいという人が列を成したものだが、結局は店を売ったんですよ・・・続きを読む


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ラベル:日本病 蔚山
posted by kazu at 09:43| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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