2019年11月03日

【地球コラム】習近平氏の誤算、中国「強国路線」に逆風

3度目の軍事パレード、新型ICBMも登場

 10月1日午前10時すぎ、微小粒子状物質PM2.5でわずかにかすんだ北京・天安門の楼上から、人民服姿の習近平国家主席が演説した。「いかなる勢力も偉大な祖国の地位を揺り動かすことはできず、中国人民と中華民族の前進を阻むことはできない」。建国70周年というおめでたい舞台にもかかわらず、「敵」に言及しなければならないほど、習指導部に対する風当たりは今強まっている。

 中国の覇権は認めないと貿易戦争を仕掛けてきた米トランプ政権、「中国式統治」にノーを突きつける香港の抗議デモ…。建国100年を迎える今世紀半ばまでに米国をしのぐ強国となることを目標に掲げた習氏の「強国路線」が、内外の強い警戒を呼び起こし、習氏にとって誤算の連続とも言える逆風を招いている。

 北京は9月から厳戒態勢に入った。毎週末、深夜から未明にかけて天安門広場一帯で行われる軍事パレードなど記念行事のリハーサルには、最大30万人が参加。市中心部を貫く大通り、長安街は10キロ以上にわたって封鎖され、徒歩での横断も許されない帰宅難民が続出。観光客が集まる繁華街・王府井ではアップル・ストアやスターバックスを含む全店舗が臨時休業を迫られた。習指導部発足から7年で既に3回目を数えた軍事パレードは、独裁国家だから可能なものだった・・・続きを読む


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ラベル:強国路線 習近平
posted by kazu at 11:19| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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