2019年11月28日

日韓GSOMIA破棄「凍結」 ウラにあった文大統領の“大きな誤算”とは?

先週金曜日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は日本とのGSOMIA(軍事情報包括保護協定)について破棄の凍結を決断した。しかし韓国大統領府は「日本政府が発表した合意内容は歪曲されている」と批判。これに対し経済産業省は韓国政府と事前にすりあわせたものと反論するなど日韓関係は予断を許さない状況が続く。

今回はスタジオに識者を迎え、GSOMIAをめぐるアメリカの利害と影響、そして南北関係も含めた韓国・文在寅政権の誤算について掘り下げた。

GSOMIA破棄凍結の決定にアメリカはどう影響したか?

外交ジャーナリスト 手嶋龍一氏:
日韓のメディアでは「アメリカはGSOMIAのとりあえずの維持存続について仲裁した」と報じているものが多いが、アメリカは仲介者ではなくど真ん中にいる当事者なんです。この図に表した東アジアの「三角安全保障同盟」ですが、GSOMIA以前は日米・米韓の間には同盟関係があったが日韓の間にはなかった。そこで2016年に、同盟関係ではないものの、北朝鮮によるミサイル発射などの際には日本と韓国が機密条約のやりとりを直接できる取り決めになったのがGSOMIA。アメリカは、文在寅政権がこれを断ち切ることを容認できません・・・続きを読む


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ラベル:GSOMIA
posted by kazu at 00:15| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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